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2008/07/14

『Pinball Hall of Fame: The Williams Collection』感想。

購入してからずいぶん経ってしまいましたが、海外PSP版『Pinball Hall of Fame: The Williams Collection』の感想です。

『Pinball Hall of Fame: The Williams Collection』公式ページ(CraveEntertainment)

これはピンボールメーカー「Williams」の発売していたピンボール台をデジタルで再現したゲーム。'70年~'90年までの版権モノでない台が収録されています。収録台は以下の10台。

・JiveTime(1970)
・Gorgar(1979)
・FirePower(1980)
・BlackKnight(1980)
・Sorcerer(1980)
・SpaceShuttle(1984)
・Pinbot(1986)
・Taxi(1986)
・Whirlwind(1990)
・FunHouse(1990)

私が実機でやったことあるのは、BlackKnight、Pinbot、Taxi、Whirlwind、Funhouseの5台です。特にWhirlwindとFunHouseは強烈なギミックのせいで頭に焼き付いていますね(やったことある人はわかると思うんですが)。

実機を再現ということで、一番の興味は再現度になってくると思うのですけど…正直、よくわかりません…。というか最後にやったの十何年前だよ…。とりあえず、変に感じる部分はまったくありませんでした。Whirlwindの回転テーブルでの変化とかも当時感じたのとまったく変わりなく翻弄してくれますし、FunHouseの”坊や”(正式名称は知らない)の口パクもきちんと再現されています。一番ビックリしたのがボールが跳ねてガラステーブルにぶつかるのまで再現されているところ。まぁ実機でも起きることだからきちんとシミュレートしていれば起きるんでしょうけど、「ガチッ」と音がして壁を乗り越えるボールを見てちょっと感動してしまいました。いやこれ本当にすごいです。

操作は、左右のフリッパーがLRボタン、プランジャーと台揺らしがアナログパッド。□ボタンと○ボタンで表示の切り替えです。あとBlackKnightだけMagnaSaveという機能を使うのに、×ボタンと十字キー下を使います。操作は快適で、視点も切り替えながら使ったりとかもできるので非常に便利です。

あとセレクトボタンで画面の縦持ちも選べます(操作は縦持ち用に変更される)。ですが、縦にしても台揺らしがアナログパッドのままなのが残念…。台揺らしを使うには片手でフリッパーを操作しなくてはいけないので非常に難しい。両手でフリッパー操作をするとほぼ揺らすことができなくなってしまうので、縦持ちはあまり使えません…。ここだけが本当に残念。

そしてこのゲームでは実機のシミュレーションだけじゃなく、ゲームとしてもちゃんと面白くなるように味付けがしてあります。一人で遊ぶゲームモードは「Arcade」と「WilliamsChallenge」の二つがあり、Arcadeは好きな台で遊ぶことが出来るモード、WilliamsChallengeは決められた台で提示されたスコアを順にクリアしていくモードです。

Arcadeで遊ぶためにはクレジットが必要です。最初にいくらか与えられるのですが、遊べば減っていきます。クレジットを稼ぐには台をプレイしてクレジットボーナスを獲得する方法もありますが、各台に5つずつ設定された「TableGoal」という条件を達成すると大幅にクレジットが増えます。TableGoalは例えば「10万点獲得しろ」とか「マルチボール状態になれ」とかそういったものです。このTableGoalを全て達成することがこのゲームの目標となります。1つの台でTableGoalを全て達成すると好きな台をアンロック(フリープレイ状態)することができます。もしクレジットが無くなっても、最初からアンロックされている台があるので大丈夫です。また台のアンロックはクレジットで買うこともできるので、TableGoalが達成できなくても地道にやれば全台アンロックすることは可能だと思います。

ちなみにTableGoalを全て達成すると更に難しい条件の「WizardTableGoal」という目標が出現します。TableGoalでのアンロック項目は、フリープレイ以外にもいくつかあるようです(ビデオとか隠しオプションとか)。

それとこのゲームは雰囲気もいいです。最初のメニュー画面はゲームセンターの前から始まるのですが、Arcadeを選ぶと店内に入って、そこに並んでる台から遊ぶ台を選択するとか変に凝ってるのが面白い。各台には完璧なインストラクションも用意してあるので遊び方も迷わないです。このインストラクションが画像&音声付きでめちゃくちゃわかりやすい!海外版なのでもちろん英語なのですが、簡単な英語なのでまったく問題ないと思います(というか画像見てるだけでもわかる)。この方式のインストラクションは他のデジタルピンボールでも是非取り入れて欲しいです。

あとこのゲームはゲームシェアリングにも対応していて、5種類の台を他のPSPに転送することもできるみたいです(やったことはないですが)。もちろん対戦プレイもできます(これもやったことないですが)。とにかくいたれりつくせりといった感じです。

ということで大満足だったこのゲーム、ピンボール好きな人は買って損することはまずないと思います。海外版でしかもマイナージャンルなので購入ルートがかなり限られるんですが…。正直これだけの内容のものが20$ちょっとで買えるアメリカ人が羨ましすぎる…。日本でも発売してほしかったです。

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コメント

解説ありがたや

投稿: pop | 2012/06/03 18:45

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